俺が中学生の頃に体験したエロいファーストキスの話

>>53
そういうのいいからはよ連絡して

一応名前はNちゃんって表記するね

普通の会話してたら突然Nちゃんに勉強に誘われて、聞いたらどうやら2人きりのつもりらしい。
別にいいよって言って2人で色々決めた結果、宿題とか授業の予習とかをすることになった。
そのときにあった
「なんか〇〇くん普通やな」
「普通や。変な奴かと思ってた？」
「ううん、もっとまともかと思ってた」
っていう会話が、なんかすごくドキッとして
急にNちゃんがちょっと怖くなった。

俺とNちゃんがお互いを下の名前で呼び捨てしあっていることは即座に周囲に気づかれて、「付き合ってるんか？」「付き合ってないよ」って受け答えをたくさんした。
でもそれからNちゃんとは特に何もないまま時間が過ぎる。
友達だからそれでいいんだと思うけど、ファーストキスの相手だってことがその思いを揺らがせていて、もう少し距離を詰めたいような気がしないでもなかった。オナニーはほぼNちゃんとの記憶とそこからの捏造で行われた。Nちゃんでオナニーができるんだから、あくまで友達としか見ていないって言い聞かせられたけど、正直俺には分からんことだらけでこれという結論は出なかった。

それを聞いても何て言ったらいいか分からずにいた俺を見て笑いながらNちゃんは「チュウしちゃったな」って言って、その言葉で現実に引き戻された感じがした。
2人で自習室に戻って、またしばらく勉強したけど、なんか俺はずっとぼけっとしてた。多分色々考えすぎてた。
その帰りに「また遊ぶ？」って聞いたら、「遊んだんでないでしょ。勉強したんやろ」って言われて、ああそうだったって思うくらいには頭の回転が悪くなってた。

「どうやろ」
「あはは。そういうわけではないん？」
「分からん。でもできることはするよ」
「ありがとう」
「何もしてないんやさけそんな感謝せんでいいで」
「でも助けてくれるって言ってくれたら嬉しいやんか」
「口だけやもん。安い安い」
「あはは」
こんな感じの会話だった。
それからは間もなく訪れる高校生活について話して、その途中にNちゃんが言う。
「また図書館行こうか」
「うん」
「またチュウする？」
「え？する？」
「どうしようか」
「しないほうがいいんでない？」
「何で？」
「いや、多分するけど」
「するんや」
「まあな」
「あははは！まあなって」
笑うNちゃんも俺も約束まではせず、曖昧なまま会話を終える。結局その後一回も2人で図書館に行くことはなかった。

見てるよ

>>53
>>42に答えて

何度も言われてるけど
テンポ悪すぎてやばい
読み手のこととか完全無視のオナニー文章垂れ流し

完結させて纏めて投下したらもっと盛り上がるのに
あんた才能マジで無いよ

路面電車で元の駅に帰った。別れ際、特に「また会おうね」とか「元気でな」とかは言わなかった。けNちゃんが少し俺をぎゅって抱いてくれたけど、すぐパッと離れていったのでそれだけだった。
それっきり一度も会ったり話したりはしてない。新年とクリスマスと誕生日にLINEでメッセージを送るだけ。
俺はそのまま普通に高校に通って、上京して東京の大学に進学して現在に至る。Nちゃんは女子高から専門学校に行ったらしいけど詳しいことは知らない。
Nちゃんはたぶん変な子だった。でも多分この先ずっと忘れないんだろうし、また夢に出してくれたら嬉しいなーとか思いながら俺は今日も生きてる。
終わり

それからはたまに話すこともあったけど、学年が変わってクラスが一緒じゃなくなるとほとんど関わりもなくなって、結局次に2人だけで話したのは中学の卒業式の日だった。
そしてそれが最後。

終わるのが悲しい

誰も見てないっぽいけど一応続き書いときます

ここからは未来編が始まります
スレ立てをきっかけに彼女に連絡を取るところから始まる

落ちるぞ

いるよ

した直後に、Nちゃんは俺に「もっとまともかと思ってた」って言った理由を間髪入れずに教えてくれた。
Nちゃんが言うには、彼女には小さい頃からたまに見る怖い夢があるらしくて、最近もその夢を見たんだけど、その中に特別仲良いわけでもないのに何故か俺が現れたそうだ。
その夢の中での俺は哲学的なことばかり言うらしい。よく覚えてないけど、「気持ちは必ず反転する(？)」とか、「生きることも死ぬことも意味をつけるのは自分(？)」みたいな。ごめんうろ覚えで
で、Nちゃんはそれ以降、クラスで俺のことを改めて観察してみたら、夢の中と同じこと言いそうやなって思ったらしい。
現実の俺はそんな風に哲学的なことを言ったりするわけじゃないけど、それを聞いて、なんかこの子は俺のことを凄く分かってそうだなって思った。根拠は何もないのに

「ふふ。キスは大人がするもんでしょ。私ら、子供ってわけでもないけど、大人じゃないが？」
そんな風に言ってニコッと笑ったNちゃんを見て、改めて綺麗な子だって思った。だからとりあえず図書館に来たりもしたんだ。
〇〇くんはこういうのちゃんとしてくれる人やと思ってるよ、って言われて、この子には俺なんか全く敵わないんだろうなって思った。

>>31
一気に投下すればいい感じ？

そんでまあ、何回か会話があって、当たり前だけど結論も出ないままでいる中、Nちゃんが
「とりあえず、せめてもう1回チュウしてや」
って言った。
この日したのは俺のセカンドキスだけど、何もかもがファーストキスより鮮烈だった。

誰かいたら続き貼る

はよ

地の文減ります
「かもって。そこの判断の話だったんでないの？」
「そうだけど、よく分からないんやもん」
「うん。で、もう好きでなくなったん？」
「……実を言うと、それも分からん。今でも何かと引き換えにチュウしてもらおうかなって気持ちは残ってるんや」
「え、そう？」
「〇〇はもうない？」
「あるよ。けどもうないと思ってた。気持ちというかチャンスが。で、なかったわ(ここら辺の会話うろ覚え)」
あの日以来、Nちゃんと話すときに特別ドキドキしたりはしないのに、このときは音楽室の薄暗さとか距離感とかもあって気持ち悪いくらいドキドキしてた。

Nちゃんの唇は柔らかかった。でもなんとなく濡れてるのを想像してたけど乾いていて、プムンってぶつかっただけみたいな感じだった。
たぶん5秒くらいしかしてなかったと思う。でも唇が離れた瞬間にNちゃんが息をふうって吐いたから、俺のファーストキスは味とかってよりも匂いの方が印象深かった。

Nちゃんが「はよ」って言っても、俺はすんなり出来る気がしなかった。でも確かに、その町役場の薄暗い廊下は人通りが少ないとはいえ、するなら早くしないと誰かしら来るに決まってる。
訳も分からずに時間稼ぎしようと思って、俺のこと好きなの？って聞いたら、そういうことでないよって返ってきて、尚更訳が分からなくなった。
他に何か言おうとした俺にぐっと顔を近づけて、Nちゃんは
「まあそこは〇〇くんが後でゆっくり考えればいいことや。まずはチュウしてや」
って言われて、後がなくなった俺は意を決した。Nちゃんの両肩に手を置いてチュウをした。キスではない。

「そんなこと言ったっけ？」
「言うた。覚えてない？」
「覚えてない。けど言うたことの意味は分かるよ？」
「え。教えて」
「いいよ。いいけど、その前に、チュウしてくれる？」
「えっ？」
多分こんな会話だったはず。結構くっきり覚えてる
Nちゃんが言うにはキスとチュウは違うらしいんだけど、正直どう違うのか全く分からなかった。

見てるよ

西暦にするといつ頃の話なのよ？

数ヶ月経ったある日突然、俺はNちゃんに放課後呼び出される。
教室だと人がいるので音楽室に行った。ドアを閉めるなり、すぐにNちゃんが「私、〇〇と付き合ってないよね？」って聞いてくる。
地の文要らねえなここ
「は？何で？誰かそんなこと言う奴いるん？」
「いんいん。やけど、なんか〇〇と私って、ちょっとあったやんか」
「ああ。でもあれノーカンなんやろ？」
「そう？」
「え？どういう聞き返しよ、それ。違うんか？」
「や、確かにな。私、〇〇にこういう判断任せようとしすぎやな。(こんな感じだったはず)はっきり言うけど、私〇〇のこと好きやったかも」

続く